日本国内初の国際貿易港を満喫、冬の函館【日本旅行記 北海道】

2022年1月5日国内, 夫婦で2014年, 函館, 日本

函館

オイラは、2014年12月、友人自慢の故郷である函館へ行ってみた。

そこには、友人の自慢に納得する世界が待っていた。

それでは、函館への夫婦の旅の様子を、どうぞ。

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この旅の魅力

地域ブランド調査を専門に行う「ブランド総合研究所」による26項目約3万人の市区町村魅力度ランキングでは、2018年度函館市がトップ。

因みに2017年度は京都市がトップ、常に函館市と京都市がTOP1位2位を争っている魅力的な都市と言える。

都道府県別では、北海道が10年連続トップとなっている。

函館は観光都市であり、温泉に、海の幸・山の幸・スイーツも豊富、十分満喫できる旅になること間違いなし。

観光都市、函館

googleMAPで見る函館
函館はココ ⇑

市内観光

金森赤レンガ倉庫

大分県の実業家、金森商船(株)の渡邊熊四郎氏は、明治2年(1869年)に洋品店として開業したが、明治20年には倉庫業を開業。

明治40年には大火により失われかけたが、不燃質建材で早期に復興して明治43年には中心的役割を担ってきたものの、昭和後期には空輸等輸送形態の変化により倉庫業は縮小。

しかし、後に「伝統的建造物」に指定され1988年に現在のショッピングモールとして複合施設に生まれ変わった。

今では、函館港に並ぶレンガ造りの倉庫はオシャレな撮影スポットとして人気となっている。

五稜郭

江戸時代末期の1857年、幕府により箱館※①防衛とロシア南下政策への対応のためフランスの築城法を参考に建設した、日本で最初・最大の西洋式稜堡式城郭。

※①
Q1.箱館が函館の表記に変わったのはいつから?
A1.明治2年(1869年)9月かららしいが、以降も混用されていたという。

五稜郭の中は、現在は地元民の憩いの場となっている。

元町エリア

旧函館区公会堂

明治43年(1910年)に建設した明治の栄華を感じさせる豪華な洋式建築物。

函館ハリストス正教会

日本初のロシア正教会。大正5年(1916年)にロシア風ビザンチン様式の聖堂として再建。

十字街停留場

函館山ふもとの交通の要所、大正2年(1913年)開業。

函館山

日本三大夜景、いえ世界三大夜景※②と言われる、100万ドルの夜景を写しにロープウェイで登ったら、時間とともに変わる姿は驚くほどきれいだった。


高さ334mから函館市街地を見下ろす絶景を見て見て~、という思いで時間の変化の写真を掲載しました。

夜景は三脚が無いと難しいですね。こんな機会があるんだったら、一眼レフと三脚を買うべきだったと後悔。

※②
Q1.日本三大夜景、世界三大夜景、とは?
A1.日本三大夜景:函館山(北海道函館市)、摩耶山(兵庫県神戸市)、稲佐山(長崎県長崎市)
世界三大夜景:香港(ビクトリアピーク)、ナポリ(ポジリポの丘)、函館市
2012年に設立した(一社)夜景観光コンベンションビューローが、日本新三大夜景を選定、函館は選ばれなかったとのことであるが、オイラは昔から口伝ての函館山が末広がりで最も美しいと思っている。

グルメの旅

ラビスタ函館(ホテルの朝食バイキング)

噂には聞いていたけど、このホテルの朝食バイキングには驚き。また泊まりたい。

函館麺厨房あじさい(函館ラーメン)

函館と言えば塩ラーメン。相当高い期待を裏切らない味だった。

透き通ったスープにストレート麺のさっぱり味。しかし、しっかり塩味は効いていて美味い。

五島軒

明治時代より営業しているという洋食の老舗「五島軒」。五島軒と言えば、カレー。中でも人気だという鴨カレーを頼んでみた。

なんと天皇陛下(現上皇)も召し上がられたとのこと。

元祖インドカレー小いけ

昔ながらの味わいで美味かった。どうやら「元祖インドカレー小いけ」と「印度カレー小いけ本店」があるようだ。

六花亭

バターサンドで有名な六花亭でパンケーキを食べた。写真で見ても美味そうだが、本当に食感が良く美味い。

その他

街の風景

街のどこを切り取っても味がある。

函館市ってこんなとこ

北海道の人口規模では、札幌市、旭川市、に次ぐ約26万人を有する3番目の道南地域の中心都市。毎年500万人近い観光客が訪れるという観光都市でもある。

横浜港、長崎港、とともに日本国内初の国際貿易港として開港、世界各地から様々な文化を取り入れて発展した経緯があり食文化を含め国際色豊かな街である。

お勧め

冒頭に書いたとおり、函館市は「ブランド総合研究所」による市区町村魅力度ランキングでは2018年度トップ。その裏付けとして、毎年500万人の観光客が訪れるというのは驚きである。

実は、紙面の関係上、掲載していない食事やスイーツがまだまだある。それだけ、物価が高いわけではないが食事はお金さえあれば何日いても飽きないのではないか、と思うぐらい。温泉もある。

また違う季節に訪れたいな、とオイラは思う。

家族で、夫婦で、友人と、一人で、ほな旅いこか。

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