非日常を楽しむビッグアイランドハワイ島【世界旅行記USAハワイ編】

2022年1月6日アメリカ, 夫婦で, 海外2011年, アメリカ, ハワイ

ハワイ島では、オアフ島には何度か行ったことがあるが、ビッグアイランドハワイ島には行ったことが無かった。

オアフ島と同じハワイ州でありながら全く趣が違う自然豊かなハワイ島、自身の目で見るチャンスができたので、2011年10月に行ってきた。

非日常を楽しむリゾートの旅、オイラの写真を見ながら楽しんでもらえれば嬉しいです。

この旅の魅力

ハワイの魅力は、当然ながらオアフ島だけではありません。ハワイ島に行くと全く違った大自然の世界が待ち受けています。

ハワイが好きだけど、まだオアフ島しか行ったことがないという方、ハワイ島には全く違うハワイの魅力があります。

写真とコメントを載せますので、行ったことがある、行って見たい、へー知らなかった、等楽しんでもらえば幸いです。


ハワイ島はココ⇑

ハワイ島観光

コナ国際空港へ

はじめてのハワイ島行き。ハワイアン航空のチェックインカウンターは「ハワイ島へ行くぞ!」と、旅心をくすぐられる。

ハワイ島行きハワイアン航空の機体は、「BOEING717」のナローボディ。約125席らしい。

ハワイ島コナ国際空港。この趣きで国際空港だから凄い。2017年1月には、エリソン・オニヅカ・コナ国際空港へと名称が変更されたとのこと。

エリソン・オニヅカ氏は、ハワイ島コナ出身の宇宙飛行士で、その名に由来したとのこと。

平屋建てで非常にこじんまりとしてのんびりしている。大自然のBIG ISLANDの玄関にふさわしい。

ホテルまでの道中

レンタカーを借りて走ったBIG ISLANDの道路は、溶岩でできた島の大自然の中を走り抜ける独特の雰囲気。

オアフ島とはまた別世界との印象。

一先ず海辺へ直行。

オアフ島とは趣きが相当違い、今もなお火山活動をしている島ならではのビーチの至るところに溶岩の跡が。

南国らしい芝と同色の鳥たちが。また、溶岩も同居している。

海辺では、普通にウミガメがお出迎え。

アリイドライブ

コナのカイルア湾に面した海岸通りで、最もにぎやかなところ。

モクアイカウア教会

1820年にハワイで初めて建設されたキリスト教会。

オイラが行ったときは、たまたまアイアンマンレース世界大会決勝戦の前々日であり、非常に盛り上がっていた。

名前の通り、アイアンマンレースとは鉄人レース。世界中で予選を勝ち抜いた1800人と狭き門を勝ち抜いた者のみが出場できる舞台、スイム3.8km、バイク180km、フルマラソン42.195km。

トライアスロンのスタンダードといわれるオリンピック・ディスタンスは、スイム1.5km、バイク40km、フルマラソン10km。いかに鉄人レースかがわかる。

目の前は穏やかなそうな海ですが、早朝から鉄人レース出場者はすでに練習をしており、「マンタがいたよ!」とか喜んでいた。

結構余裕で楽しんでいるみたい。

ハマクア・マカダミアナッツ・カンパニー

ハワイのお土産と言えば、マカダミアナッツが定番。

一般的には安くて美味しく、バラマキ土産としては持ってこいだからだろう。

ガラス越しに工場を見たが、胡桃のような硬い殻を割ったり体験でき、非常に楽しめた。

また、シンプルな塩味だけでなく、ワサビ味等フレーバーも豊富にあり数々の試食も楽しめた。

ロイヤルコナ・ミュージアム&コーヒーミル

コーヒー農園や、昔の農具を見たり、コナコーヒー等の試飲を何種類もできるので、その場の雰囲気からまったりしました。

ハワイ島は時間がゆっくり流れます。

プナルウ・ベイクショップ

ロゴの下に「アメリカ最南端のベーカリー」だそうです。だから何だ?とも思うけど、へ~アメリカ大陸のメキシコ国境より南にあるんだと、ここが最南端とは、と素朴に驚き。

ここに来た理由は、最南端なんでどうでもよく、ハワイドーナツが美味いから行った方がいいとハワイ島に通っている友人から聞いたから。

画像が良くなく残念。

実際に見たら色鮮やかだったのになぁ。

ビッグアクィランド・キャンディーズ

ハワイ島のお土産と言えば「ビッグアイランド・キャンディーズ」。

キャンディーとありますが、ここのクッキーは本当に美味しく、種類も豊富でお土産だと喜ばれること間違いなし。実際に大好評でした。

ボルケーノハウス

ハワイ島に通う知り合いから案内人の紹介を受け、キラウエア国立公園の火口探索に行く際に待ち合わせた場所。

案内人は気さくなお兄さんで、普段はサーフィンをしていて、お小遣い稼ぎに案内をしているという。

ロコだけあって、普通のガイドでは話してくれないだろうローカル情報を色々教えてもらえたので、少し得した気分。

大自然の中をトレッキングする感覚です。

そうしているうちに、噴火口から噴煙が上がっているのが見えてきました。せっかくだから、本当は上空から見たかった。

ここからのトレッキングの様子は、写真をご覧ください。

サーストン・ラバチューブ

サーストン・ラバチューブは、約500年前にできた、巨大な溶岩トンネル。

シダが生い茂っている中を進んでいくと神秘的な溶岩トンネルに向かう約20分のハイキング。天井も高く圧迫感もないため、狭所恐怖症であっても不安は少ないと思う。

Q.ラバチューブってどうやってできたの?
A.溶岩が流れ出た際、表面は冷えて固まりやすいが内部は熱いまま暫く流れ続けます。時には、内部が全て熱いまま流れ続けて固まった表面だけ残ることがあり、それが筒状のトンネルのようになりラバチューブとなります。

中は結構暗い。

足を踏み入れるのに躊躇するような感覚に陥ります。

その他

ふと立ち寄った海岸沿いには普通にウミガメが甲羅干しをしている。

甲羅を見ると、乾いているのでそろそろ海へ帰るのかな?

オアフ島とは異なる、これはこれできれいな海の景色。

来た時と同じハワイアン航空で帰路に立つ。

ハワイ島ってこんなとこ

ハワイ島は、アメリカ合衆国ハワイ州に属し19の島からなるハワイ諸島最大の島でBIG ISLANDと呼ばれている(総面積10,432㎢、州全体の約37%)。

人口は、約19万人(2013年時点)とハワイ州全体の約140万人に対して約15%弱。多彩な民族で構成され、政治・経済・観光の中心で州都ホノルルがある。

ハワイ王朝を統一したカメハメハ大王の出身地として有名。また、マウナケア山頂は、海洋底基部からの距離は10203mと世界で最も高い山であり、気候も安定し空気も澄んでいることから各国が天文台を設置している(日本はすばる望遠鏡を設置していることは有名)。

ハワイ島で一番大きい都市は東岸にあるヒロ(約4万人)、2番目が西岸にあるコナ、であり、両都市とも国際空港がある。同じ島なれど、天気は異なる。

手つかずの5つの活火山からできた大自然の島であるが、活火山であるため現在も噴火を繰り返しており、津波も比較的多い島である。

お勧め

オイラが世界を旅する中で、「最も気分を変えてリラックスしたい場合に行きたいところは?」と問われると迷わずハワイと答えます。

これまで知らなかったハワイ島は、オアフ島に無い魅力が沢山あります。是非時間をゆっくりと持ち訪れたい島です。

この時、天候の関係でマウナケア山頂に残念ながら登ることが出来ませんでした。しかし、必ずまた行こうと思うのも旅の魅力だと思っています。

ほな、家族で、夫婦で、友人と、恋人と、旅いこか。