北欧スローライフの街ヘルシンキ【世界旅行記 フィンランド編】
オイラは、オーストリアからの帰りのトランジットに北欧フィンランドヘルシンキを選び1泊1日をすごした。
フィンランドにした理由、それは、北欧デザインとスローライフ、将来の日本を考えると最先端の都市、と思い訪ねて見たかったからです。
2007年10月、短い旅でしたがヘルシンキを足早に探索してきました。
オイラの北欧の旅、是非楽しんで参考にしてください。
この旅の魅力
フィンランドといえば、オーロラ、ムーミン、サンタクロース、北欧デザイン、スローライフと日本から遠く離れた寒い洗練された国とのイメージが強いと思います。また、「かもめ食堂」で有名になり、行って見たいと思った方も多いのではと思います。
そこで、ヘルシンキに行って見て驚き、想像通りの洗練された芸術的な街であり1泊1日と短すぎて後悔したのは当然。できれば1週間以上滞在してじっくり楽しむ見どころ満載の国です。
ヘルシンキ観光
ヘルシンキはココ⇑
フィンエアーにてヘルシンキ入り
小島が連なるフィンランド湾の様子
エコノミークラスでの食事は、フィンエアーが最高に美味かったと記憶している。
ヘルシンキに近づくと、やはり北欧らしく針葉樹の森が出現。
ヘルシンキ中央駅
まずは、ヘルシンキの玄関口であるヘルシンキ中央駅に行って見た。プラットフォームが19あり、とてつもなく大きく感じた。
フィンランド各都市へ向かう列車はすべてこの駅から発車している巨大な駅。
この駅の開業は1862年、フィンランド製の花崗岩でつくられている。
ヘルシンキ大聖堂
白亜の外壁に緑のドームを持つ美しいヘルシンキ大聖堂は、ヘルシンキのほぼ中央に位置する高台にあるランドマーク的存在。
マルティンルターによって始まったプロテスタントの一つ福音ルター派の総本山として機能している。フィンランド人の約70%はこの教会に所属しているとのこと。
フィンランド最大の市民広場である元老院広場の中央には、ロシアの皇帝アレクサンダー2世の像。
ヘルシンキシティーホール。ハーバー沿いの建物だが、全ての建物の外観がオシャレであり心落ち着く素敵な印象を受ける。
その他
雑貨屋さん
雑貨屋さんもごちゃごちゃしていても何故だか北欧らしくオシャレに見える陳列。
喫茶店
歩き疲れた為、近くにあった喫茶店に入った。やはり北欧は採光のためか窓の大きなところが多い印象。また、照明も特徴があるのは光が大事で生活に潤いを与えるため?またまた、本を並べているところも多いのは、読書をする時間が多いから?とフィンランドのライフスタイルは天候からもたらされてオシャレになったのかなと、勝手に想像してしまいます。
確かに、フィンランド人は世界有数の読書好きのようです。
街中の風景
帰国時フィンランド空港にて
お決まりで、やはりムーミンのお見送り付き。赤い薔薇まで持っている。ハーモニカを吹いている親友のスナフキンも。
フィンエアーはサンタクロースの絵柄になっており「Official airline of Santa Claus」と機体に書いてある。どこまでもオシャレな国なんだろう。
フィンランドってこんな国
フィンランド共和国は、人口は約550万人、面積は33.8万㎢(日本の約0.9倍)。大雑把に言えば、日本の国土に北海道の人口、とのイメージです。
フィンランドの特徴は、人口と経済規模は小さいものの、一人当たりGDPは比較的高い国(2018年度の世界の一人当たりGDPランク※は、第15位)で、豊かな自由な民主主義国家である。フィンランドの有名企業と言えば、フィンランド航空、ノキア、イッタラ、マリメッコ、等です。
また、2018年度腐敗認識指数(国際NGO団体トランスペアレンシーインターナショナル調査、汚職の少ない指数)は、世界180か国中第3位と、クリーンな国としても有名である(日本は18位)。
※
Q.世界の一人当たりGDP国別ランキングは?
A.1位ルクセンブルク、2位スイス、3位マカオ、4位ノルウェー、5位アイルランド、9位アメリカ、26位日本。
フィンランドの歴史は、1323年まで独立国からスウェーデンの一部ともなったが、1809年にロシアに分割譲渡、1917年にフィンランド共和国として独立を果たした。その後は、対ソ連、対ドイツと戦争、1948年にはフィンランド・ソ連友好協力相互援助条約を締結、1995年EU加盟、2002年にユーロを導入している。
フィンランドは、全ての人々が社会保障および社会福祉・保健サービスへの共通かつ平等の権利を持つという普遍主義の原理に基づき設計されていることで有名。なお、そのサービスを支えるための税金と社会保障費のGDPに対する割合は、約45%と高水準にある。
こぼれ話
オイラがフィンランドで公衆トイレに行ったところ、これまで見てきたトイレとは異なっていて、どのように扉を閉めるのか、頭の上にある便座をどうすればいいのか、戸惑っていた。そうしたところ、地元のフィンランド人がコインを入れて使い方を教えてくれ、直ぐにByeと言ってその場を去っていった。すごく優しいフィンランド人の国民性に触れ感動!
お勧め
オイラのこの旅は、オーストリア旅行の次いでに1日だけ訪れたため、観光もあまりできなかった。そのため、オイラがお勧めすることはおこがましいですが、見どころ、楽しみどころ、魅力満載の国であることは間違いなし、こぼれ話にあったように安全だけでなくやさしい国民性も好きになり、また是非また行って見たいと思う国です。
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ほな、家族で、夫婦で、友人と、恋人と、一人で、旅いこか。