西湖龍井茶と紹興を知る【世界旅行記中国編浙江省その3】

2022年1月6日アジア, 夫婦で, 海外2009年, アジア, 中国, 浙江省

これぞ中国という風光明媚な杭州西湖へ【世界旅行記中国編浙江省その2】より続く。

この旅の魅力

中国杭州市特産の緑茶である龍井茶の中でも銘茶の「西湖」龍井茶を見に行く旅である。

「西湖」龍井茶は、中国10大銘茶の一つ。中国10大銘茶とは、1950年代末に歴史的銘茶でさらに品評会等で高く評価され茶に精通した人物などが定めたもの。

お茶の好きな方は、茶畑を見て、源泉を見て、ゆっくりお茶を飲みながら学ぶことが出来ます。かつての中国の文人たちを想いながら、風光明媚な西湖を見ながら「西湖」龍井茶を飲む贅沢、に浸る旅はいかがでしょうか。

西湖龍井茶観光

中国茶葉博物館


中国茶葉博物館の前庭


龍井茶の茶畑

工芸茶…熱湯を注ぐと実のような形に加工された茶葉の束の中から花が開くお茶。

四桶茶葉揉捻機…4ヶ所で同時に揉捻ができる機械。

虎跑泉

819年、虎跑寺の敷地内に沸いている天下第三泉と称される名泉の一つ(他は江蘇省鎮江の中冷泉、無錫の恵泉)。もともと水の乏しかったこの一帯に仙人が2頭の虎を遣わして泉を掘らせたという伝説がある。

ここの水はミネラル豊富、この名水で淹れた龍井茶は格別なのでここにくれば是非飲みたい。

壁面には「天下第三泉」の文字が。西湖三大名泉のひとつで、この水を沸かして淹れた龍井茶は格別に美味いという。


「虎跑」の門をくぐり、鬱蒼とした緑に覆われた虎跑寺の境内に入る。

虎跑夢泉の石碑

魯迅故里

魯迅故里は、日本でも有名な中国近代文学の創始者である小説家魯迅の生家とともに、魯迅が小説の中に記した「魯鎮」という街を再現した場所である。

思仁堂。客間として使用した。


魯迅が執筆した場所、魯迅ファンにはたまらないだろう。

徳壽堂、魯迅が来客の接待や催事を行った客間である。

威亨酒業

紹興市といえば、紹興酒。そこで工場を見てきましたが、工場内はカメが大量にあり圧巻だったが撮影禁止とのことなので、外観だけ載せておきます。

こぼれ話

杭州の銘茶・龍井茶は、発酵させないタイプの緑茶で、苦みや癖が少なく、日本人にも飲みやすい中国茶。淹れ方も簡単、グラスに茶葉を入れそのままお湯を注いで完成。茶葉を舌でよけながら飲むことができる。また、お湯を足すことにより何度もお茶を楽しむことができる。

そのため、多くの中国人は、龍井茶に限らず茶葉を入れたボトルを持ち歩き、いたる所(飛行機・電車・バス・サービスエリア、等)でお湯をもらい、茶葉をそっとよけながら飲みお湯が足りなくなったらまた追加する。

飛行機の中でも同様で、CAにお客さんがマイボトルにお湯を注いでもらう光景には驚いた。

プラスチックコップもストローもマドラーも不要、これこそが世界に誇る環境に優しい究極のエコシステムだとオイラは思う。

お勧め

杭州西湖は世界遺産にも登録され、蓮の花に石橋等中国らしい風光明媚な場所。

野生の孔雀やリスにも出会い、自然豊かな中で船に乗り六和塔で高台から景色を眺めお茶を嗜むなんて最高の時間となること請け合いです。

お友達と、夫婦で、カップルで、十分楽しめる観光地で万人にお勧めのスポットです。