一生に一度は行きたい場所ローマ【世界旅行記イタリア編その1】

2022年1月6日ヨーロッパ, 夫婦で, 海外2002年, イタリア, ヨーロッパ

オイラは、アジアに滞在して近隣国には行ってるけど、はじめてのヨーロッパの旅はイタリアだと決めていた。今回、機会があって2002年7月に念願叶っていくことが出来た。

行った先は、ローマ、フィレンチェ、ベニス。

イタリアは、各都市ごとに個性が大きく違い驚きます。まずは、年間の観光客が1500万人以上というローマ。

アジアとは全く異なった文化の旅、新鮮だったオイラの感想を読んで楽しんで参考にしてください。

この旅の魅力

ローマ市はイタリアの古都。

18世紀頃から英国の名家、19世紀以降は欧州の富裕層や知識人がイタリアに旅行に行っており、特にローマは数百年も前から人気の場所となっています。イタリア国民の間でも、「ローマは一生に一度は絶対に行くべき場所」と言われています。

その旅の魅力の理由、それは、歴史、芸術、遺跡、スポーツ、グルメ、等それぞれに世界での知名度は高くトップクラスのものがあり、世界最高峰レベルを見ることができ奥深く知識欲が満たされるからです。

歴史については、紀元前1世紀ごろのカエサル・シーザーはローマ帝国初の終身独裁官で帝国の基礎を造ったことで知られていますが、その時から現在に至るまで長い歴史があります。

「ローマは一日にしてならず」といいますが、この意味は、約2000年前、緻密な地質調査のもとローマンコンクリートを生み出し今も残るフォロ・ロマーノの建物があり、地質を見抜いて進化させた努力がある、このことからこの言葉が生まれたという(NHKブラタモリの放送より)。

古代ローマに思いを馳せるも良し、ルネサンス芸術をじっくり見るも良し、サッカー観戦も良し、美味しいパスタに舌鼓も良し、全てに感動することが多く、また興味関心のある分野では徹底的に楽しむことが出来る旅となります。

ローマ観光

ローマはココ⇑

コロッセオ

古代ローマの象徴的存在。

ローマ帝国時代80年に建てられた円形闘技場。長径188m、短径156m、周囲527m、高さ48m、4階建て、楕円形をしており、約5万人を収容できたという。

約2000年弱前の当時、不況による緊縮財政のため市民の不満を抑えるため娯楽施設として建てたという。公共投資と市民の娯楽提供、この時代にケインズ経済学※①の先取りでしょうか?

さらに、娯楽提供により消費を促進するという目的もあったと考えると、素晴らしい為政者であったのであろう。

※①
Q1.ケインズ経済学とは?
A1.英国の経済学者ケインズが1936年に発表した「雇用・利子および貨幣の一般理論」を基礎とする経済学。有効需要の水準によって国民需要と所得が決まるとし、政府による有効需要の管理の重要性を説く。コロッセオは、不況時に政府が公共投資をして雇用増加による国民所得増加をはかったと思われる。


当時のコロッセオ、パラティーノの入場券。8ユーロ。

コンスタンティヌスの凱旋門

コロッセオの横に位置するローマ最大の凱旋門※②。

西ローマ帝国の副帝コンスタンティヌス(後のローマ帝国唯一の皇帝)が、ミルヴィオ橋の戦いに勝利して315年に建てたローマ建築の代表的な建造物。高さは28m。

古代ローマの凱旋門は多数あるが、完全な形で残っているのは少なく、中でもコンスタンティヌスの凱旋門は貴重な存在である。

※②
Q1.凱旋門とは?
A1.軍事的勝利の際、その国家の勝利に貢献した司令官を民衆の前でたたえる凱旋式を行うために建設した門。記念碑的建造物。

フォロ・ロマーノ

フォロ・ロマーノとは、「ローマのフォーラム(広場)」が語源。東西約300m、南北約100mに渡る古代ローマ時代の公共施設・広場で、神殿がありローマ市民が宗教、商業、政治、集会等に使用したローマ発展の中心的な場所であった。

紀元前6世紀ごろから形成されたと推定され、その後開発が繰り返されており、現在は様々な時代の遺跡が残っている。

ここは、ジュリアス・シーザーが演説をし、歴代のローマ皇帝が凱旋をした場所でもあります。夢物語のローマ帝国が現実のものとして想像できる場所、ゆっくり歩き歴史に思いを馳せることが出来ます。

カンピドリオ広場

ローマ七丘で最も高い丘。古代ローマの中心地で、ローマ神の最高神であるユピテル、ユノー、ミネルバの神殿がある。

その後、16世紀中旬にミケランジェロによって設計された広場であり、中央の彫像は、古代ローマ皇帝像(マルクス・アウレリウス帝の騎馬像)。

ローマ・オペラ座

1880年11月に開場したコスタンツィ劇場が前身。1926年には、ローマ市庁により買収され、王室歌劇場として改称。現在のローマオペラ座は王政から共和制への変化に伴い、1946年に再改称されたもの。1958年には、改修が行われ、総座席数は約1,600となった。

ローマ市ってこんなとこ

ローマ市はイタリアの首都。また、ローマ県の県都であり、面積1,285㎢、人口約290万人。政治・経済・文化・宗教の中心的な都市。ローマ教皇はローマ市の中のバチカン市国に居住、全世界のカトリック教徒の中心地となっている。

ローマは象徴として古代ローマ時代より「元老院」が統治機関として機能、建国した紀元前753年の王政ローマにおける助言機関であった後、紀元前509年には共和政ローマで統治機関として機能、さらに紀元前27年以降476年までのローマ帝国皇帝の諮問機関となる。

ローマ市は、紀元前27年にローマ帝国の首都となり初代皇帝アウグストゥスの時代には世界最大の都市となっていた。

お勧め

上述「元老院」は、現在でも多くの国が上院の呼称に用いています。

まさに政治形態及び法律は古代ローマ時代に遡ることができるというのも驚きで、また、フォロ・ロマーノは紀元前6世紀から既に整備が始まり紀元前27年の初代皇帝アウグストゥスの時代には十分機能していたというのも驚きです。

ことわざにある「全ての道はローマに通ず」や「ローマは一日にしてならず」等、歴史と意味を深く知り目の当たりにすると、いろいろと考えさせられ、またローマがどんなに優れていたかがわかります。

ローマは、少しかじっただけでもこのように驚きの連続、奥が深すぎて書ききれません。

ほな、紀元前まで遡る歴史の旅、自分の趣味を深堀する旅、家族で、夫婦で、友人と、一人で、旅いこか。

P.S.ローマは見どころ満載で、バチカン市国、スペイン階段、真実の口、トレビの泉、等オイラも当然行きました。が、何故かしら写真を紛失。掲載できませんでした。ローマの休日の旅は観光客は多いけど比較的行きやすいので、是非観光してください。